| 私の臨床看護例から(よもぎ健康法研究会ニュース 第3号より) 自然育児法研究会会長(自然育児相談所長 中野区野方) 山西みな子先生 |
| 1.鎮痛とかゆみを軽減するために 骨折と捻挫に救急処置として湿布を使いました。内出血のためあっという間に紫色に変化し、誇張し激痛が始まりました。 治療のため医院で処置を受けても苦痛は軽くなりません。夜も痛くて眠れない日が3〜4日続きました。 鎮痛剤はその場 限りは効くのですが、すぐまた持続痛が始まるのです。 そこで糾励根(きゅうれいこん)を練って貼り、その上からアルテニーニローションの湿布をしました。痛みはすうっと軽くなりました。 再び痛くなったらローションをふりかけたり、ローションを浸したウエットティシュを使うととても楽になりました。 そればかりか医師の治療を妨げることはありません。 2.アトピーの眠りを助けるために ステロイドを塗って楽になる子はまだしも、強いかゆみのためせっかくの強い薬も効を奏しない子がいます。 親子共々不眠で疲労し、 免疫が低下悪循環となるためアトピー症状は激化します。 その時ナチュラル馬油でエステティックのように全身をマッサージしてスキンケアをします。 しばらくしてからアルテクリームを全身に塗ります。保湿効果が高まり強度のかゆみもおさまります。 頭の中は毛髪をかき分けて、丁寧に塗ります。 頬は血と浸出液でべとついていることが多いのですが、同じようにスキンケアをしてアルテクリームで保湿するととてもきれいに乾いてきます。 夜もよく眠れるようになり元気が出てきます。 3.更年期から高齢者までのスキンケアに有効 40〜50代にかけて、入浴時、皮膚が痛み入浴後はとてもかゆみが増すことがあります。 衣類の静電気が皮膚を刺すように感じることがあります。エアコンの乾いた空気が身に染みてかゆみを強くします。 皮膚は白く粉をふいたようになり、あちこちが引っ掻き傷だらけになると 同時に、尻ぺたのあたりは化膿して座ることさえままならないという悩みを抱いている方が多いのです。 ナチュラル馬油でスキンケアした後に、アルテクリームをたっぷり塗ります。 また、アルテニーニローションを全身にはたきつけても効果的です。 冷たくして気持ちよくなるまで何回も繰り返して塗ったりはたいたりしてください。 4.鼻の穴のふさがってしまった4歳児のケア 4歳の女の子の鼻の穴は血液の混じった鼻汁で鼻くそが固まってかさかさと干からびて割れています。 丁寧にナチュラル馬油で湿らせて鼻の穴を掃除しました。そのあとアルテクリームを薄く塗りました。 3日間程繰り返すとすっかり鼻の穴があいて息が楽にできるようになりました。 5.陰部などのデリケートゾーンが痒くてひりひりする30代の主婦 陰部から肛門にかけての女性のデリケートな場所に、突然痒みが始まり病院で調べてもらってもカンジダやトリユモナスではありませんでした。 でも、かゆみがあってじっとしていられません。 入浴後、外陰部から肛門へナチュラル馬油を塗り、そのあとアルテクリームを薄く塗りました。2〜3回のケアでかゆみが消えました。 (陰部などの女性のデリケートゾーンは、下着や生理用品などによる様々な刺激により痒み、かぶれなどのトラブルを生じがちです。) ーコメントはよもぎ健康法研究会東京支部よりー −山西みな子先生 略歴− 1935年 長野県生まれ 1957年 国立東京第二病院付属高等看護学院卒業 1958年 東京大学医学部付属助産婦学校卒業 東京大学医学部付属病院産婦人科勤務川崎市役所衛生局中原保健所勤務国家公務員共済組合連合会稲田登戸病院婦長、社会保険中央総合病院婦長等を歴任 1983年 4月 自然育児相談所(中野区野方)を開設、総合母乳育児の提唱・実践活動を行なう 現在、自然育児法研究会会長、日本助産婦会東京都支部理事、日本助産学会会員、日本看護科学会会員、日本小児保健研究会会員、日本母乳哺育学会会員 著書に「母乳で育てるコツ」(新泉社)、「私の母乳育児」(地湧社)、「母乳相談110番」(正食出版)、「よい子が育つ健康母乳食」(徳間書店)、「乳児のアトピー性皮膚炎」(同時代社)など |
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”日本のハーブ”のヨモギはこんなにも重宝されています! ◇飲用療法 ヨモギ茶分包やヨモギ青汁抹茶 陰干しにしたヨモギを煎じて飲むか生の葉をよくすりつぶしてその汁を盃一杯飲むだけ。体内の有毒物質を分解して排出するほかに、血液を浄化し、賛成に偏りがちな体質を弱アルカリ性に改善してくれます。風邪、冷え性対策、生理痛のほかに、下痢にもお薦めできます。又、生のヨモギを枝ごときざみ、ガーゼの袋にいれてホワイトリカーなどに漬けると約3ヶ月でヨモギ酒の出来上がり、これは強壮、利尿、健胃、整腸、吐血、食欲増進、鎮痛、などの効果があるといわれています。 ◇薬湯療法 ヨモギ入浴剤 よく水洗いしたヨモギの葉を陰干しし、乾いてから細かく刻んで布袋に包み、お風呂にいれます。水の時から入れて沸かすと有効成分がよくしみでるでしょう。生の葉を入れる時は、倍の分量を使って下さい。 薬効成分が皮膚を通じて全身に広がり、老廃物の排出を促進して疲労回復に役立ちます。ヨモギに含まれる精油には、温熱効果もあり、湯ざめしにくくなります。 入浴中に袋で体をこすると、冷え性対策、腰痛、腹痛などにも効果的です。マタ、ショウブやニワトコを鎮静効果も期待できます。 ◇食用療法 ヨモギウコン粒 やヨモギのど飴 草もち、おひたし、てんぷらにしていただきます。ミネラルや各種酵素、ビタミン類や食物繊維の補給に効果的で「ヨモギを一年中煎じて飲めば病気をしない」というもあるくらいです。 ◇エキス療法 アルテナチュラルや アルテニーニローションやルミーズシャンプー。 エキスを煮出して湿布します。神経痛、腰痛、肩こり、関節炎、虫さされ、切り傷、打撲、皮膚炎、肝臓障害、などに効くといわれています。うがい薬として使えば、扁桃腺炎や咽頭炎の予防になります。 ◇温灸療法 和紙や枇杷の葉を重ねた上から、乾燥ヨモギの葉でお灸をします。細胞を活性化し、頑固な慢性病の改善などに役立ちます。 ◇力線療法 乾燥させた葉を枇杷の葉などとミックスし、枕、マット、座布団に入れて利用します。 自律神経失調症、不眠症、頭痛、更年期障害、冷え性対策、また痔にも効くといわれています。 ◇燻蒸療法(煙を吸ったり当てたりする療法)/芳香療法(アロマテラピー効果) ヨモギ入浴剤 ヨモギの香で心を楽にし、皮膚からの活性化、殺菌します。目のつかれや抗偏頭痛用としても効能があります。 |